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紅の翼(アメリカ1954)

ウィリアム・ウェルマン監督「紅の翼」
出演ジョン・ウェイン「駅馬車」「赤い河」「アパッチ砦」「黄色いリボン」「硫黄島の砂」
「リオ・グランデの砦」「静かなる男」「捜索者」「リオ・ブラボー」「騎兵隊」「アラモ」
「史上最大の作戦」  ロバート・スタック  クレア・トレヴァー「駅馬車」
ロバート・ニュートン「邪魔者は殺せ」「砂漠の鼠」「80日間世界一周」
ドゥ・アヴドン、 ジャン・スターリング、フィル・ハリス 、アン・ドラン 、ラレイン・デイ 、
デヴィッド・ブライアン、 ポール・ケリー 、シドニー・ブラックマー 、カレン・シャープ

紅の翼(アメリカ1954)_a0174003_7595027.png=5人の乗員と17人の乗客を乗せてホノルルからサンフランシスコに向けて飛び立った旅客機が、途中で大暴風雨の中に突っ込み、エンジンの一つが火を吹いてしまう。ホノルルに戻るには距離があり過ぎて…。 言わば、後の「大空港」(70)に始まる一連の“エアポート”シリーズの先駆けといえる作品。“グランド・ホテル形式”で、乗員乗客の様々な人間模様が多彩なキャストで繰り広げられる。無事故を誇る機長(つまり、事故の経験が無い)、経験の浅いスチュワーデスと頼りない面々の中にあって、結局、百戦錬磨の副操縦士J・ウェインの独壇場となる=。紅の翼(アメリカ1954)_a0174003_843284.jpg

シネマスコープでの初の航空アクッション映画。 ジョン・ウェインが制作に加わり気合の入った作品。

紅の翼(アメリカ1954)_a0174003_86587.jpgキャスト選びに苦心したとジョン・ウェインの記事がありました。 群像劇でもありましたので。
その乗客のなかに、なんとジョン・ウェインの名作「駅馬車」で共演したクレア・トレヴァーが! 「駅馬車」のリンゴとダラス、懐かしい。
大画面シネスコで描く飛行中のアクシデント~どうなるんだろう~肝を冷やしました。 

後々心に残ったものは、ジョン・ウェインが口笛で奏で、オケで全編に流れた、ディミトリ・ティオムキンの主題曲 ♪ハイ・アンド・マイティ、美しい曲です。
ヴィクター・ヤング・バージョンが有名でした。



♪The High and the Mighty  ディミトリ・ティオムキン


♪The High and the Mighty  ヴィクター・ヤング