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帰らざる河(アメリカ1954)

「カルメン」 「悲しみよこんにちは「ポギーとベス」 「栄光への脱出」 オットー・プレミンジャー監督「帰らざる河」
出演ロバート・ミッチャム「白い砂 「眼下の敵」 「史上最大の作戦」 
マリリン・モンロー「イヴの総て」 「ノックは無用」 「ナイアガラ」「紳士は金髪がお好き」
「ショウほど素敵な商売はない」「七年目の浮気」 「バス停留所」 「お熱いのがお好き」 
トミー・レティグ  ロリー・カルホーン「わが心に歌えば」 

帰らざる河(アメリカ1954)_a0174003_655130.jpg= ゴールドラッシュで沸くアメリカ北西部の町に、9歳になる息子マーク(トミー・レティグ)を探してマット(ロバート・ミッチャム)がやってきた。 マークは酒場の歌手ケイ(マリリン・モンロー)が世話をしていたが、マット親子は新しく手に入れた農場で2人の生活を始める。
ある日、マットは河の急流に流されている筏を見つけて救う。筏に乗っていたのはケイと婚約者のハリー(ロリー・カルホーン)だった。
ハリーはギャンブルで手に入れた金鉱を登記するために先を急いでいたが、筏で河を下るのが難しいと知ると、マットを脅し銃と馬を奪う。
抵抗したマットを気絶させたハリーに、ケイは「ケガ人と子供を残しておけない」と言い、そこにとどまる。 しかしハリーが去ると同時に、農場が先住民に襲撃されそうになったため、危険を承知の上で、3人は筏に乗って急流の"帰らざる河"を下ることになる=

帰らざる河(アメリカ1954)_a0174003_6182521.jpg筏で急流下りのシーンがなかなかのサスペンス。
シェナンドー川とおもっていたら、ロケはカナダのボウ河であるそうな。 どちらも見ず知らずの土地ですからよろしいのですが、周辺の景色がとてもいいです。

セクシーな酒場の歌手のケイは優しくて傷つきやすい女性。 マリリン・モンローそのもののよう~。
逞しく生きる男マットと賢くて可愛い少年マークと一緒の人生が始まる~よかった!パチパチ拍手。
眠そうな目と無表情なロバート・ミッチャム、こちらが若い時にはとうてい受け入れられなかった俳優でしたが、だんだんよくなる法華の太鼓のミッチャムさん。

映画のタイトル・ロールでは、♪16トンのテネシー・アーニー・フォードが ♪帰らざる河を唄い、ラストではモンローが ♪帰らざる河 を歌いました。 ノリターン~♪ノリタ~ン~



♪River of No Return:帰らざる河  マリリン・モンロー


♪River of No Return:帰らざる河  テネシー・アーニー・フォード